ハンドメイドマーケット業界に吹き荒れているデフレスパイラル

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こんにちは、のりこです。

 

ハンドメイド商品の販売サイトはいくつかありますが、
よく利用しているのは、ミンネ。

 

自分自身が出品することもありますが、
購入することもあります。

 

サイト内をウィンドウショッピング?するのも楽しいですよね。
「これ、センスいいな~」
「カワイイ!!」
とか楽しませてもらっています。

 

そこで気になるのが値段。

 

やたらお安い、のがあります。
この値段でいくらか利益はでているのだろうか?
と疑問に感じるものもたくさんあります。

 

確かに、
値段をつけるのは難しいものです。
「こんな値段で誰かが買ってくれるだろうか?」
「高過ぎやしないだろうか?」
などなど、
考えだしたらきりがありません。

 

ミンネにはじめて出品したときは、
値段のつけ方もよくわからなかったので、
「とりあえず売れればいいかなっ!」
くらいな感じで、
いま思えばすごく安い値段で出品していました。

 

それでも最初の半年はあまり売れませんでした。
けれど、半年過ぎたあたりからどんどん売れ出して、
その年のうちにはほとんど売れていきました。

 

売れると、すごく嬉しいです。
そして忙しいです。

 

売り上げは翌月に振り込まれるのですが、
その金額と売れた個数をみて、
なんだか腑に落ちないんですね。

 

「やっぱり安過ぎる!!」

 

なので思い切って値上げしました。
それでも最初のうちは、
余韻からなのか売れました。
けれど、
あるときからピタッと売れなくなりました。

 

それでも値下げせずに、
ねばり続けたら、
また売れ出しました。

 

オーダーも増えました。

 

値段は、
売り手に合わせると安くせざるを得なくなります。

 

売れない
 ↓
値段を下げる
 ↓
それでも売れない
 ↓
また値段を下げる

 


安くし出すとキリがなくなります。

あくまでも、
自分の都合にあわせた値段で売るべきです

 


売れない
 ↓
値段を下げる
 ↓
それでも売れない
 ↓
また値段を下げる

 

これってデフレです。
デフレの嵐です。
誰かが止めなければデフレは止まりません。

 


この値段で売りたい!
という値段をつけましょう。
そうしないことには、
稼げません。

 


ちなみに、
これまでミンネで購入したものたちは、
「これはお店には売っていなさそう」
といったものです。
ありそうでない、
そんなところが購入ポイントです。
そういうものには、
値段を深く考えずに購入します。

 


値段は決め手にはなるけど、
それ以上の魅力があれば、
やっぱり買います。

 

あとはもっと手数料を安くして欲しいわ。
せめて5%とかさ。
そうすればデフレ嵐もおさまるかも。

 

参考:5つのサイトをちょっと比較しました。

minne 販売手数料10%
 国内最大級のハンドメイドマーケット。
 CM・雑誌などによる認知度が高く、集客力に優れたサイト。
 利用者は20~30代が多く、女性が9割を占めます。


Creema 販売手数料8%~12%
 minneと並ぶ国内最大級のハンドメイドマーケット
 おしゃれで大人っぽいハンドメイド品が多く、
 20代後半~40代前半の女性が中心となって利用しています。


ココナラハンドメイド 販売手数料一定期間は無料、以降10%
 2012年7月にスタートした、日本最大級の知識・スキルの販売マーケット。
 利用者は20代半ば~30代が多く、女性が中心。


tetote 販売手数料12%
 主婦層が多く利用しているサイト。
 ハンドメイド作品のテイストは温もりの感じられる「ほっこり系」が中心。
 ベビー用品やキッズ用品も豊富。


iichi 販売手数料20%
 職人レベルの作品が多く並ぶハンドメイドマーケット。
 プロ向けで都会派、男性ユーザーも多い

 

 

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