ハンドメイド講師になるまでの準備はこんな感じ

こんにちは、のりこです。

 

先日は
ハンドメイドは稼げない
ということを書きました。

 

それでもハンドメイドに関わりたい、
というなら、
講師をおすすめします。

 

もちろん、
人前に出て喋ることに抵抗のない方
に限ります。

 

けれど、
「人前で喋るなんて~~」
と腰が引けている人が、
案外すごく向いていることもあります。

 

以前、
講師をしている人で、
「今はこんなにベラベラ人前で喋ってるけど、
前はこんな自分は想像も出来なかった」
という彼女は、
ものすごく喋りが上手で、
人をグイグイ引き込む話術をもっていました。

 

なので、
人前で喋るのは苦手、
と思っていてもそれは思い込みかもしれません。

 

「どうやったらなれるの?」
と聞かれることもありますが、
カルチャーセンターの講師になるのは、
それほどハードルは高くありません。


まずはひとつ経験をつむと、
次につながります。


「経験ってどこでつめばいいの?」
これは無理やりにでも自分でその場をつくってしまいます
ハンドメイドに興味のありそうな友人、知人に声をかけて、
生徒さんになってもらいます。

 

このとき、
ひとつだけ注意してほしいのは、
「ただ(無料)」はやめましょう。
ただ(無料)だと、
本音を言ってもらいにくいので、
自分のためにはなりません。
ワンコインでもいいから、
お金をもらって講座を開いて、経験をつむ。

 

これをやったら、
自分に向いているかそうでないか、
だいたいわかってくるでしょう。

 

向いている、ということがわかったら、
カルチャーセンターに自分から問い合せます。

 

講師募集中、と
カルチャーセンターで広告を出しているところは少ないです。

 

私は全て自分から
カルチャーセンターのHPに問い合わせてみました。
どこでもすぐにお返事を頂けます。

 

カルチャーセンターの担当者とアポイントが取れたら、
自分は何をやりたいのか、
何が出来るのか、
それはどれくらいの時間がかかるのか、
以上ははっきりとしておきましょう。

 

例えば、
「2時間でこれが出来ます」
というようにはっきりとしておくと話がスムーズ。 
講座のカリキュラムを構築できていれば、さらに大丈夫。

 

将来の展望、のようなことをきいてくる社員の方もいました。
そのカルチャーセンターはかなりの大手で、
社員の方のモチベーションも高く、
「人が集まってくるのも当然だな」
と感じました。


カルチャーセンターの社員の方たちは、
良い先生、というか、
とうぜん、集客力のある先生を求めています。

 

集客力、というと、
生徒の数ももちろんですが、
生徒が長く続けてくれる、
ことも望んでいます。
「生徒さんには長く続けてほしい」
ということです。


単発であろうと、
長期であろうと、
その2、3時間という時間のあいだ、
生徒さんが、
いかに楽しく
達成感を覚え
新しい発見に出会えるか
それらのうちのひとつでも提供出来たら、
それで上手くいったと言っていいでしょう。

 

「楽しい!」
とか、
「勉強になった!」
とか、
「新鮮!」
とか、
全員からでなくても、
そういう言葉がひとつでもふたつでも聞かれたら、
それは成功、といっていいでしょう。

 


知られてそうで、
知られていないこと、
そういうネタを提供すると、
先生の株もちょっとあがります。

 


私は現在ふたつのカルチャーセンターで講座を開いていますが、
それまでいくつかの他のカルチャーセンターでも講座を開きました、
同じものをやっても、
人が集まってくるところと、
全く集まらないところもありました。
それはかなり極端で、
ゼロ0のところもあれば、
受付開始から1週間で満席
というところもあります。


何が原因なのかわからないのですが、
「相性」としか言えません。


最後に言えるのは、
ハンドメイド講師はとても面白みのあるお仕事です。
生徒さんからアイデアを得たり、
教えてもらうことや気づいたりすること、たくさんあります。
機会があったら、
是非経験してみましょう。

 

 

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