こんにちは。
家庭で揚げ物しますね、天ぷらとか唐揚げとか。
そのときに使ったサラダ油、どうしていますか?
わたしは、布に吸わせて捨てていました。
固めてテンプル、っていうのもありますね。
ビックリなのは、
そのまま排水口に廃油を流してしまう人もいるらしいです。
廃油石けんというのは、
その使い終わった油を使ってつくる石鹸です。
賛否両論あるでしょうが、
とっても良いものだと感じています。
あくまでも個人的意見ですけどね。
捨ててしまうのは環境にも良くないし、もったいない。
特に、
環境保全をうたっているわけではないですが、
自分なりに出来る範囲内で、
環境悪化につながらないようにはしたいです。
ただ、この廃油石けんは、
やっぱり油臭いです。
ちと変な匂いがするのです。
なのでこの匂いをとるために、
食塩を使って精製します。
これで匂いもなくなって、
良い石けんができますよ。
廃油をペットボトルにためておきます。
上質な廃油石けんの作り方
uki☆uki☆せっけんライフから
(1) 廃油500gに対して、水185g、苛性ソーダ70gを使います。
(2) 作り方は手作り石けんと同じです。
油も苛性ソーダも、
60℃程度に温めてから混ぜ合わせるのがコツ。
こんな感じになりますよ♡
とろみがついてきた状態です☆
(3) 生地がマヨネーズ状になったら牛乳パックなどに移します。
後は手作り石けんと同じように固めます。
ちょっと濃い目の色になります。
(4) 2週間からひと月ほど熟成させた後、
石けんを細かく切るか荒目のチーズおろしでおろします。
※このとき、必ずゴム手袋をして作業しましょう。
素手ですると、ピリピリすることもあるので注意!
(5) ペットボトルに細くした石けん200gに対して400mLの湯を加え、
かき混ぜて溶かします。
(6) 水200mLに食塩40gを溶かした食塩水を作り、
それを石けんの入ったペットボトルに入れてふり混ぜます。
ペットボトルを逆さまにしてしばらく放置すると、
上にクリーム状の石けんが浮いてきます、
下には食塩水と過剰のアルカリ、
不純物の溶けた褐色の水が分離してたまります。
完全に分離したら、
ペットボトルをさかさまにしたまま、
静かに蓋を開けて下の水だけを捨てます。
※この水には苛性ソーダが含まれていますので、
この作業も手袋をしましょう。
(7) もう一度(6)で作ったものと同じ分量で作った食塩水200mLを
ペットボトルの中のクリーム状石けんに加え、
同じようにふり混ぜた後、
ふたたび下にたまっている分離した水だけを捨てます。
(8) このように精製した廃油石けんは薄いクリーム色で、
廃油のにおいもほとんどありません。
クリーム状の石けんを容器に入れて固めたり、
数倍の水に溶かして液体石けんとして使ったりします。
この廃油石けんは、
トイレ、お風呂の掃除に大活躍。
換気扇の掃除にも良いです。
油汚れにも強い廃油石けんです。
廃油石けんはおススメです♡
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