手作り石けんはペットボトルがおススメ!

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こんにちは。

 

今日はペットボトルを使った手づくりせっけんをご紹介します。

uki☆uki☆せっけんライフ(http://sekken-life.com/life/HM_Soap03.htm

)から引用しました。

 

この方法は、簡単にいうと、ペットボトルに油を計り取り、そこに苛性ソーダ溶液を入れてふり混ぜるだけ、というものです。

今までのように、ボールも、泡立て器もいりません。

ペットボトルは密封されるので、石けん生地が飛び散るということもありません。

泡立て器に比べて簡単に均一に攪拌できるので、トレースが出るのも早く、失敗することはほとんどありません。

片づけも簡単です。

ペットボトルに残った石けん生地は、そのまま1週間ほど放置しておくと石けんになるので、ペットボトルに水を入れて液体石けんにして使うことができます。ゴミは全く出ません。 

 

これをみつけたとき、
なんて素晴らしい作り方!と感動しましたよ。
だって、洗い物ほとんどなしっ!
飛び散ることもないので、お掃除もほとんどなし!
ペットボトルに残った石けん生地を液体石けんにして使える!

 

もう、さっそくつくってみましたよ。
オリーブオイル、ココナッツオイル、パ―ムオイルを
測ってペットボトルに投入です。

白く固まっているのはパームオイルです。
溶けるようにお湯にいれます。

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溶けるとこんな感じになります。

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ここに苛性ソーダを精製水で溶かしたものを投入します。
このときは耐熱性の容器を使いましょう。
苛性ソーダに精製水をいれると急に温度が上がり、
苛性ソーダを含んだ蒸気が発生するので、
必ず喚起には注意しましょう。
念のためにマスクをつけた方が良いです。
この蒸気を吸うと、鼻が痛いですっ。

 

ペットボトルを振る前に、
ボトルをポリ袋で包みましょう。
このとき、温度が高過ぎるとボトルが膨張します。
温度は50度以上にはならないように注意です。

 

ペットボトルは強く振らなくても良いです。
中の油がつねに動いて混ざり合っている状態であれば十分です。
その後は、固まり方を見ながら30分に1回ぐらいふり混ぜます。
だいたい、数時間後にはトロっとした感じになります。

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マヨネーズくらいになったら、
型入れをします。
型は、
牛乳パック(きれいに洗って乾燥)
100均で売っているケーキづくりに使う型、
空き箱、などなど。

 

その後クーラーボックスや発泡スチロールの中に入れて、
24時間放置します。
その間、のぞかないこと!
中の温度が一定保たれている方がきれいな石けんになります。

 

 

24時間後取り出したら、
風通しの良いところに置いたあと、
型からとりだしてカット。
このときは手袋をしてカットしましょう!!

 

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まるで芋羊羹のような~

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カットしても芋羊羹♡

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ペットボトルにこびりついた石けん液は、
ふたをせずにそのまま2週間~ひと月ほど放置。
それからそこに適量のお湯をいれて、
カピカピになった石けんを溶かします。
これはトイレやお風呂のお掃除にとても良いです。

 

 

☆必要な材料

・苛性ソーダ
アルカリ性劇物のため、
取り扱いには十分な注意が必要です。
苛性ソーダを使用する際は、
小さなお子さまとの作業は避けた方がいいです。
また、苛性ソーダは薬局で購入できますが、
そもそも取り扱っていない店舗が多いです。
実際に薬局で苛性ソーダを買う場合は
住所・氏名を記入する書類を書き、
印鑑が必要になります。
事前に調べておくとよいです。 

 

・精製水
水道水に含まれる塩素や
ミネラルウォーターに含まれるミネラル分などを取り除いてある水です。
石けん作りに使う水は不純物を含まない精製水が向いています。
ドラッグストアに売っています。

 

・オリーブオイル
 ~ベースになるオイルでスーパーに売っているものでOK!

 

・ココナッツオイル
 ~泡立ちをよくします。
 スーパーに売っている場合もありますが、
 通販の方が入手しやすいです。
 食用でも手作り石けん用でもどちらもOK。
 安価なもので十分です

 

・パームオイル
 ~溶けにくく、崩れにくくします。
  生活の木に売っている場合もあります。
  通販の方が入手しやすいです。
  ↓よく使っているものです。

 

このペットボトルを使っていろんな石けんを作りました。
楽しくてかなりハマってました。
今もなくなりそうになると、作っています。
揚げ物をしたときの【廃油】を使って、
石けんにもしています。
これはお掃除に使うと良いですよ。

 

筒形の容器を使って作りました♡

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