100歳どころか120歳まで生きられる時代

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こんにちは。

 

 

人間は、
120歳まで生きられる能力をもっているらしいです。

 

 

120歳ですよ!
100歳でもビックリなのに!
それよりも20年以上も生きちゃう、というはなし。

 

 

100歳も珍しくないですよね。
おばあちゃんも102歳まで生きました。
ホント、大往生です。
最後は数年は寝たきり状態で、
点滴だけでも生きてました。

 

 

人間は「生きたい!」という生き物なんだな、
と感じながら、
年を経るごとに可愛らしい幼女のような顔になっていくのを、
家族で見守りました。

 

 

実際、人間の寿命はどんどん延びていて、
厚生労働省によると、
日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えています。
2015年時点で100歳を超えている人は6万1568人もいました。

 

 

東京大学分子細胞生物学研究所教授の小林武彦氏は、
「人間が何歳まで生きられるのか、諸説ありますが正直言って分かりません。
長寿に関わる因子がすべて分かっていないので計算は難しいです。
120歳まで生きられるという説の最大の根拠は、
“実際に生きた人がいるから”ということにすぎないのです」と言っています。

 

フランス人女性のジャンヌ・カルマンさんが
1997年に122歳で亡くなりました。
これが現在公式に認められている「長生き」の世界記録。
つまり、
「120歳まで生きられる」というのはあくまで結果論で、
理論的に導かれた数字ではないということ。
この辺りに人間の生物的限界があるのも確からしいです。

 

「現在、100歳以上の人は日本だけでも6万人を超えているのに、
110歳以上の人となると全世界で100人もいないのです」と小林氏。
100歳と110歳の間には想像以上に大きな壁があるようです。
まして120歳となると、
世界史上公式に認められたのはカルマンさんしかいないのですね。

 

 

人間は120歳まで生きられる、というのは
還暦は60歳ですね。
それに加えてもう60年生きられる、という説があるのです。

 

 

還暦というのは、
干支(十干十二支)が一巡し誕生年の干支に還ることから、
赤ちゃんに戻る・第二の人生に生まれかわるとの考え方を元にして、
「暦」が「還る」というところから
「還暦」と呼ばれるようになりました。

 

「十干十二支」とは、
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支と、
暦や時間、方角などを表す「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」
の十干を組み合わせたものです。

 

還暦といっても、
いまの60歳は全然若いです。
もうひとまわり、あと60年でもいけそうな勢いです。
120歳でも生きられる潜在的な能力がある、
といわれているのもちょっと納得な時代です。

 

 

100歳にしろ、
120歳にしろ、
まだ還暦も迎えていないので、
ずっと先のことなのですが、
そんな私たちが【死】を迎えるとき、
どんな時代になっているのでしょうか?
死、というものはいまの価値観と変わっているのではないでしょうか。

 

 

もしかすると、
【生】と【死】を

自分で選択しなければならない時代になっているかもしれません。
そうだとしたら、
それをどう受け入れられるのか、
そんなことを考えたりします。

 

 

生きるって死ぬ、ことです。
100歳、120歳、どう生きていきましょうか?

 

 

えっ、マジ?!と感じた本です。

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